そらのどうぶつえん

そらのどうぶつえん

今回ご紹介するのは『そらのどうぶつえん』という絵本です!2023年にコミニケ出版さんから販売されています。

こちらは気象予報士の蓬莱大介さんが描かれた絵本で、2024年11月7日に当店を取材いただいた際に頂戴した大変貴重なものです!当店の宝物です!

蓬莱大介さんと言えば『かんさい情報ネットten.』や『ミヤネ屋』で有名なお天気お兄さんですね!たまに普通のバラエティに出ているのも観たことがあり、今や関西イチ有名なお天気キャスターさんではないでしょうか!

店主も昔からten.は大好きな番組で、特に街角トレジャーは録画して観る事があるほどでした。最近も出店準備をしていた数ヶ月はten.の『めばえ』が大好きになり、毎日のようにスケッチ予報→めばえを観ておりました。

そのため取材のお話をいただいた際は本当に驚きました。初の取材がテレビでten.で生放送でしかも蓬莱さん!?マジで!?本当に!?

さて、ブログはこの辺にして本を紹介いたします。

親子の日常会話を切り取って絵本にしたような作品です。見上げた空から思いをはせて、古代人も未来人も同じように空を見上げているかも知れない、といった浪漫が描かれています。なかなか壮大で胸を打たれます。

そして見上げた雲の形がまるで動物の形をしている、という『そらのどうぶつえん』が描かれていきます。雲がまるで動物に見える、誰もが子供の頃に想像したことがありますよね。

いつものスケッチ予報の時と同じく、とても温かみがあってかわいい絵で描かれていく絵本。それだけでもとても素敵です。また動物の形に見える雲の写真も蓬莱さん自ら撮影されているそうです。小さいお子さんでも『この雲は何に見える?』と次々とページをめくっていくだけで楽しめるでしょう。

そして親子の会話は温かい南風や冷たい北風がどこからやってくるのか、そんな世界の向こうに思いをはせるお話へ。過去へ、未来へ、世界へと思いをはせる浪漫の詰まった物語が気象予報士さんらしい視点で描かれていく部分にとても惹かれます。どんな本でもそうですが、本当に作品の中に作者さん自身が浮かび上がってくるのを感じますね。

当店では蓬莱さん直筆のサイン入りの本を入り口すぐに飾っております!ぜひ観に来て、手に取って読んでみてください!

蓬莱さん、並びに読売テレビのスタッフの皆様、このたびは本当にありがとうございました!

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